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↑水信玄餅のイメージ
6月も早いもので、残りわずかとなりました。
まだ梅雨とはいえ、連日暑い日が続いていますね。
私はどちらかと言えばインドア派なので、クーラーをガンガン効かせた部屋でアイスでも食べていたいんですが、今回は涼を求めて外に繰り出しましたよ!
信玄餅と桔梗餅
信玄餅や桔梗餅という言葉、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
当然、食べたこともある方も多いかと思いますが、きなこと黒蜜をかけて食べるお餅です。
きなこ&黒蜜が好きの私からしたら歓喜の食べ物です(笑)
この2つ、名前は違えど基本的な製法や物自体は同じようです。
桔梗屋の「桔梗信玄餅」は1968年(昭和43年)発売。金精軒の「信玄餅」は1972年(昭和47年)発売。 桔梗屋が発売している「桔梗信玄餅」とは基本的に製法は同じであり、きな粉がかかった餅に黒蜜をかける点でも同じである。
「最初に信玄餅を売り出したのは桔梗屋であるが、現在、「桔梗」が付かない「信玄餅」という商標を取得して売っているのは金精軒」である。
もっと詳しく知りたい方はWikiで。
水信玄餅ってなに?
さて、本題の水信玄餅です。
餅と言うからには、米粉とか餅粉とか使われていそうですが、成分はなんと水と寒天のみ!
しかも寒天は少量しか使われていないとのことで、ほぼ水です(笑)
食べ方は、通常の信玄餅と同じで、きなこと黒蜜でいただきます。
寿命はたったの30分!
この水信玄餅、とっても繊細で30分しか命が持ちません。
なので持ち帰りはできませんし、通信販売もしていません。
幻の餅です(笑)
6~9月の土日限定&数量限定!
さらに、期間限定なうえに土日のみの取り扱い。
数にも限りがあるという、まさに幻の餅(2回目)です。
詳しくは金精軒のHPをご覧ください。
水信玄餅を求めて
本日の出発地点は大月です。
下道で行きます。
1時間くらいで着くだろうと思っていたらなんと約2時間!
予想外でした…
水信玄餅を取り扱っているお店は、
- 金精軒台ヶ原本店
- 金精軒韮崎支店
の2店舗のみです。
大月から行く場合は、韮崎支店の方が近いので本日はそちらにお邪魔します。
結構みんな本店に行くようなので、韮崎支店は穴場かもしれませんよ!
ナビの予定時刻通り、11時ごろに到着。
この頃、本店は売り切れていたようです。
急いでお店の中に入ると信玄餅の試食が!
いただきました(そんなことしてる場合じゃない)
まぁ、なんとか間に合ったみたいです(笑)
価格は300円です!
整理券をもらって外で待ちます。
ろく(6)番、裏面には気遣いの言葉が。
向かいは工場になっています。
とても自然豊かです。
反対側にはイエローハット…
待つこと約50分…
ついに水信玄餅とご対面です。
ぷるんぷるんで癒されます(笑)
冷たい緑茶も付いています。
ジュシッ!ぎゃああああ!
きなこと黒蜜を絡めて頂きます。
口に入れた瞬間、じゅわ―っと溶けます。
餅と言うよりはゼリーですね、見た目通り。
味は…うん…まぁきなこがおいしいよね!!
さいごに
涼を感じられて、とてもよかったです!!
気になった方はぜひ、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
立ち寄るというよりは、気合入れて早く行くのが吉です!!