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どうですか?この響き!かっこいいでしょ!サウスポーでもいいですね!
優越感に浸っちゃうよなぁ、まいったなぁ!
こんなにも響きのいい左利きも我が国日本においては不便なことばかり…
それもそのはず!大抵のものは右利き用に作られてるからです。
そこで、今回は不便&よかったと感じた「もの」「こと」についてまとめました!
これを見た右利きの方は、左利きの弱点を握ったと思わず労わってあげるのが優しさです(笑)
左利きの割合
左利きの人の割合は8~15%。これが多いのか少ないのかというとなんとも微妙な割合ですが、10人に1人はいるくらいの割合ですね。
しかも面白いことに、この割合は昔から減りも増えもしていないんです!
昔は矯正して右利きに直されたって人もいるかと思いますが、その頃から現在まで、左利きの割合はほとんど変わっていないそうです。
左利きは早死にする!?

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アメリカ南カリフォルニアで、死亡時の平均年齢を調査したところ、右利きの人は75歳だったのに対して、左利きの人は66歳で、9歳もの差が出たそうです。また、左利きの人の死亡原因は、病気よりも事故死が圧倒的に多く、左利きの事故死亡率は右利きの5.3倍にのぼることも分かりました。
こうなってしまう原因は、世の中のものの多くは右利き用に作られているため、それを左利きの人が使うと知らず知らずのうちにストレスが溜まって事故を起こしてしまうそう…
また、心臓の位置はやや左寄りなので、右利き人よりも負担がかかってしまい早死にしてしまうとも言われています。

左利きあるある「残念なこと」編
無条件に左腕に注射される

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最近はないんですけど小さいときよくあったやつです。
無条件で左腕に刺されてたなーと…左を封じるためのなんかの嫌がらせだと思っていましたが、単純に右利きが多いから左に打ってたんでしょうね。
先生の優しさは私にとっては…そう、無意味…
習字の難易度が高い
漢字・ひらがな・カタカナどれをとっても左から右に書くのが基本ですよね?
左利きの場合、左→右に文字を書いていこうとしたとき、左手がもの凄くインサイドに寄ってくるんですわ!
最後のほうなんて「ぐぬぬ!!!」状態。
書きにくいったらありゃしない!!
と、まぁこんなことがあってから私は習字のときは右手を使うようになりました。
先の尖っているおたまが使いにくい
ファミレスなどで見たことある方もいるかと思います!
これは本気で許せない!笑
このおたまは左利きを全力で潰すために発明されたんだとずっと思っています。
自動改札機に切符を通す瞬間の緊張感

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スイカ使うようになってからは改札機を通る瞬間の緊張感はだいぶ緩和されましたが、切符のときの緊張感と集中力はアスリートのそれ!
右手で入れようとすると距離感とかタイミングがなかなか難しいんです。
なので左手で入れるのですが、この瞬間「ジョジョ立ち」が決まります(笑)
狭い席で隣に右利きの人が座ったときの食事のしにくさ
とにかく肘が当たる!
なので、席に座るときには必ず一番外側、もしくは一番内側に行くように配慮しています。
こういうのがストレスになってるんだろうなぁ…
左利きあるある「よかったこと」編
不便なことはたたくさんあるんだけど、じゃあ、いいことはないのか?
そんなことはないです!ちゃんとよかったこともありますので紹介します。
軟式テニスでちょっと強い

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私が軟式テニス部時代に「左利き」だったことで無双していたことになりますが、軟式テニスのサーブに「カットサーブ」というものがあります。
その名の通り、切るように下から打ち横回転をかけるサーブなのですが、左利きの回転と右利きの回転では曲がる方向が違うので、ほとんどの人が返せないという「魔のサーブ」になっていたことがありました。※すぐに攻略されるため多用はできませんでした※
スポーツ界において左利きは結構有利なことが多いです!
ちょっと特別感あり
私の私の彼は~左利き~♪
という左利きの彼氏を自慢するような昭和の曲がありますが、ちょっとした特別な感じがあります。(あると思ってます)
左利きトークでちょっと盛り上がる
飲み会の席とかで自分の他に左利きの人がいると少し嬉しい、そしてちょっと話が盛り上がる!
この中で左利きの人~?
とかいう何の得にもならない謎のアンケートが始まります。
原稿用紙で手が汚れない
これがよかったことで最強かもしれない…
原稿用紙とか漢字練習帳は右から左に書いていくものなので、鉛筆で手が汚れることがありませんでした。
あぁ、すごいメリットだわ~(強がり)
両利きになれる可能性が高い

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小さいころに矯正された影響だったり、世の中のものが右利き用で作られているなどの影響からか、左利きの人って右手も使える人が多いです。(私はほとんど使えませんが…)
右利きを両利きにするより難易度が低いという点でよかったことにランクイン!笑
さいごに…
左利きには生きずらい世の中ではありますが、私は左利きでよかったと思ってます。
これから生まれてくる子が左利きだったら、矯正するかどうか悩むことがあるかもしれません。現代においては少ないのかもしれませんが…
左利きの私から言わせて頂くと、無理やり変える必要はないと思っています。
それも個性です!伸び伸びいきましょう!笑