
janjf93 / Pixabay
どうも、ゆーきです。
先日、Excelの講習会というものに参加してきました。
会社にそのような案内が来ていたようで、上司に参加してみるか?と言われたのが始まりです。ずっと社内にいるのもマンネリ化してつまらないなーと思っていたところだったので、二つ返事で参加させていただくことにしました。
会社で参加していますので、受講料やテキスト代は当然タダです。タダで勉強できて、さらにお金も貰えるってところが会社にいることの利点だと感じます。このような講習会に参加させてもらえる人自体が限られてくると思いますが、幸いなことに私は外に繰り出して学ばせて頂いております(ありがたやー)
だいたいこの手の講習会は個人じゃ絶対参加しないわ!笑
わからないことはグーグル先生がだいたい解決してくれますからね! なので独学とはこう違ったって言うのも示せればと思います。
Excel講習会の概要
本講習会は「Excelの業務活用実践講習会(機能編)」というものになります。
Excelが持つ中級程度の機能を中心に学習します。オートフィルターやピボットテーブルなどの便利な機能を使ってデータの並び替えや抽出、集計表の作成や編集をする方法を学びます。また、パレート図やヒストグラムなどのグラフを効率よく作成する方法も学びます。
※使用するソフトはExcel2010です。
対象者
業務でExcelを使用し報告書の作成や集計管理などを効率よく行いたい方。
私はExcelは日々使っていますが、集計管理とかしてませんw
前提条件
Excelの基本的な操作ができる方(Excel未経験の方、初心者の方はご遠慮ください)
基本的な操作とは、セルへの文字・数字入力が自由にできる、文字・数字・セルの体裁に関する操作(大きさ、配置、彩色、罫線など)が自由にできる、簡単な数式や関数(合計・平均)を理解しており自由に使えるなど。
ここで線引きが難しいのが中級程度がどのくらいか。上記にある基本的な操作ってやつはわかっているつもりだから、私は中級程度に属するのか…もっと言うと私は関数はちょびっと使える程度(VLOOKUPやIF等)、VBAはコピペで試した程度の能力です。初心者に毛を生やした程度ってことです。
参加費
受講料3,400円+テキスト代4,212円(=2,160円+2,052円)
テキストは、
- よくわかるMicrosoft Excel2010応用(FOM出版)
- ミニひと目でわかるExcel2010ビジネスデータ分析編(日経BP社)
の2種類です。
最新版はこちら↓
上が基礎的なところの内容で下がもう一歩踏み込んだところですね。ミニ~の本はそれなりに基礎を知っていないと難しいかもしれません。私には難しかったですw
具体的には、この本に載ってるところまではどうやるんだよ!って感じですw
講習内容
今回参加した講習会は2日に渡って行われました。
1日目
基本的な関数(端数処理・順位付け・日付計算)、書式設定(ユーザー定義書式・条件付き書式・入力規則)、複数ブックの操作(ブック間の集計・統合)、データの並び替え、オートフィルターなど。
2日目
ピボットテーブルの作成・修正、ABC分析、パレート図作成、Zチャート作成、ヒストグラム作成など。
学べたことは?
1日目
午前中は関数の使い方ということでVLOOKUP・IF・ROUND関数とじっくり行った感じでした。VLOOKUP・IFに関しては最近業務で使っていたこともあり、大して得られたことはなかったかなーと…独学でいいレベルの知識でした。
午後も引き続き関数をやっていましたが眠くなっちゃったってのが本音です…
最後に“統合”という機能を使いましたがこれは使えるんじゃないかと思いました。
統合機能
複数のワークシートのデータから結果を要約してレポートを作成する場合、各ワークシートのデータを 1 つのワークシート (マスター ワークシート) に統合できます。統合する各ワークシートは、マスター ワークシートと同じブックのものでも、別のブックのものでもかまいません。データを 1 つのワークシートに統合すると、定期的または不定期なデータの更新や集計を実行しやすくなります。
Excelヘルプ参照
項目数やセル位置が一致しない表でも1つにまとめることができる機能です。
2日目
内容はピボットテーブルがメインでした。ピボットテーブル自体今まで使用してこなかったのでとても勉強になりました。やはり業務で使わない機能になると覚えるタイミングもないですからね。
使わないというより機能を知らないから使えないと言った方が正しいのかもしれませんが…ピボットテーブルはExcelの分析機能では最強と名高いようです。
もしかして知らなかったのって私だけですかね?笑
ピボットテーブル
ピボットテーブル レポートは、大量のデータを迅速に集計するための対話型の方法です。 ピボットテーブル レポートを使用して、数値データを詳しく分析したり、データに関する予期しない質問に対処したりできます。
Excelヘルプ参照
ピボットテーブルの使い方 [エクセル(Excel)の使い方] All About
使ってみてわかったけど最強だわ!業務で使う機会無くてもなんとかして使いたくなっちゃうレベル!!
もう一つ使えると思った機能はピボットテーブル内のスライサー!
スライサー
スライサーとはピボットテーブルのデータを素早くフィルタリングできる機能です。
これはExcel2010からの新機能なんですかね。これを使うと勝手に凡例っぽいのができてそれにフィルタリング(抽出)機能が付いている感じです。わかりにくくてすみません(笑)
とにかくピボットテーブルと合わせて覚えておきたい機能だと思いました。
その他、
- パレート図作成
- Zチャート作成
をやりましたが、これらに関しては教えてもらわなくても本見ながらでもネット見ながらでもできるレベルだと思いました。
予定に組み込まれていたヒストグラムの作成が時間の関係でできなかったのがもったいなかったと思います。言っちゃ悪いですが、講師の手際が悪かったせいで時間なくなりました…
独学と講習会で学ぶことの違い
今必要なことを覚えるのが独学、 使うか使わないかは別として幅広く知識が得られるのが講習会とか授業とかになると思います。(完全に私の主観なのであしからず)
私がそうなのですが、コレこうしたいなーって思ってじゃあどうやるんだろ?ってなったら本とかネットで調べます。分厚い本があったとしても私が欲しい部分はその中の1,2ページってところです。
一方で、使うか使わないかは別として幅広く知識を得られるのが講習会や授業。
学生の頃、こんなんいつ使うんだよwって思った授業たくさんあったなー。でも、そういうのって全然頭に入ってこないんだよな(笑)
今は仕事をしている上で講習会に参加しているので、この機能あの業務に使えそうだなーとか考えながら受講できていますが。
学べたことはあった!
結果として、学べたことはありました!!機能的に知らなかったこと多かったので。
視野を広げる意味では、講習会に参加するというのはとても優れているんだと思います。Excelに限ったことではありませんが、そもそも知らないせいでできないと思っていることはたくさんあると思うので。
まぁ、結局はこのインプットをどうアウトプットするかが問題なんですけどね…
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